悩んだらまずはコレ!最初の一本におすすめしたいカジュアルモデル
▼使用したモデル
BLUE LABEL / Frigg(フリッグ)col.01 マットブラック
▼山行内容
2024年も始まったかと思いきや、気が付くと1ヶ月も経ってしまいました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
厳冬期シーズン2度目の行き先に選んだのは、南八ヶ岳の「硫黄岳」です。
登山口のある桜平までのアクセスがかなりハードなものの、硫黄岳自体は日帰りでも登れるレベルの難易度です。
(凸凹な道を車で走るので、私はいつも「インディ・ジョーンズみたい!」と楽しんでます。笑)
歩き出してすぐ、辺り一面に広がる霧氷のパラダイス!
この先に待つ光景に胸を躍らせながら、真っ白な雪景色の中をずんずんと進んで行きます。
樹林帯を越えて稜線に出ると、ついに強風ゾーンへと突入。
八ヶ岳は一年を通して風の強い日が多い印象ですが、この日は私の経験した中でトップレベルの爆風でした。
カメラを外付けしていたら、いつの間にかレンズが凍るくらいには寒かったです。
想像を上回る風の威力に体力とメンタルを削られつつも、友人の背中を追いかけながら必死に登ります。
朝7時に登山口を出発し、休憩を挟んだり写真を撮りながらゆっくり登って山頂に着いたのはお昼の11時頃。
実は登っている最中2枚目の写真からも分かるようにずっと霧&曇り空で晴れ間を諦めかけていたのですが山頂に着いてしばらく待機していると視界の片隅に青空が…!
このチャンスを逃すまいと、アイゼンを付けた重たい冬履を履いていることも忘れて山頂を駆け回りひたすらシャッターを切りました。
私たちが訪れる数日前までは山頂にあまり雪がない様子でしたが、その日は雪化粧した爆裂火口と青空をタイミングよく見ることができ、登った甲斐があったと心底思いました(笑)
硫黄岳の西麓、夏沢峠に建つヒュッテ夏沢で出会った登山グループは、「これから山を下って本沢温泉まで行く」と言っていたので次回登る時には私も硫黄岳登山×温泉の組み合わせで行きたいです!
▼シチュエーション+使用感
この日は前述したように風が強い日だったため、山頂アタックは基本的にゴーグルを装着し、それ以外の樹林帯などではサングラスを着用していました。
曇り空、かつ樹林帯なので日陰が多かったものの雪面から反射で来る紫外線は避けられないので、雪目予防のためにもサングラスは欠かせないアイテムです。
※雪目とは…目が長時間紫外線にさらされ、角膜の表面が傷ついて痛みや充血などを引き起こすこと
全天候対応型のMILS LENS(偏光+ハイコントラストレンズ)のお陰で、直接の日差しがない場所や薄暗い場所などでも視界良好で快適に過ごせました。
今回使用したのは、昨年12月掲載の剱岳登山の記事で着用していたFrigg(フリッグ)というモデルの色違いです。
マットブラックのフレームで落ち着いた印象がありつつも、顔の形を問わない付けやすい形状でこちらのデザインも気に入っています。
クリアホワイトの新色も発売中なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね◎
▼こんな人におすすめ
☑︎ウィンタースポーツなどのアクティビティで使いやすいモデルをお探しの方
☑︎自分の顔の形にあうサングラスがなかなか見つからないとお悩みの方
☑︎光沢感が控えめで、マットなデザインのサングラスをお探しの方
《おまけ》
霧がはけて目の前に広がった光景を添えて、今回のレポを終わります…!
最後までご覧いただき、ありがとうございました♪